南フランスを代表する化粧品メーカー「ロクシタン」。1976年、オリビエ・ボーサンによって創業され、南フランスプロヴァンス地方のライフスタイルを反映した自然派の化粧品ブランドとして世界にその名を轟かせています。
現在、ロクシタン・グループは本社をルクセンブルクに構え、世界中で愛される自然由来の製品を提供しています。1998年に、ロクシタンは日本市場への進出を果たし、ロクシタンジャポン株式会社を設立しました。翌1999年には、東京の表参道交差点北青山に初の店舗を開店いたしました。ロクシタンは、都市部の中心地や百貨店、空港など、交通アクセスの良い場所に店舗を展開し、通販サイトも開設いたしました。お客様がネットを通じて製品を購入できるようになってから知名度も人気もさらにUPしています。
公式URL:https://jp.loccitane.com/
会社名 | ロクシタンジャポン株式会社 |
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所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル10階 |
代表取締役社長 | 木島 潤子 |
設立日 | 1998年11月5日 |
資本金 | 1億円 |
店舗 | ショップ:100店舗以上、カフェ:2店舗 |
従業員数 | 1,052名 |
体に優しいのは植物性です
植物性の化粧品は、多くの点で肌や環境に優しい選択肢です。まず第一に、植物由来の成分は自然な保湿作用を持ち、肌に潤いを与えます。特に、植物オイル(例:アルガンオイル、ホホバオイル)や植物バター(例:シアバター、ココアバター)は、肌に栄養を与えながら、しっとりとした肌を保ちます。これにより、乾燥肌や敏感肌の人にとっては特に有益です。
また、植物性の化粧品は、合成成分や化学的な添加物を使用しないため、肌への刺激が少なく、アレルギー反応が起こりにくいとされています。これは、敏感な肌やアレルギーを持つ人々にとって安心感をもたらします。さらに、植物性の化粧品は、動物実験を行わず、動物由来の成分を含まないことが多いため、動物愛護やエシカルな消費者にも支持されています。
環境への配慮も重要なメリットの一つです。植物性の化粧品は、再生可能な植物由来の原料を使用しており、化学的な生産プロセスや過剰な資源消費を抑えることができます。さらに、自然由来の成分は分解しやすいため、製品が地球に与える負荷も軽減されます。これにより、持続可能な美容製品の選択肢として植物性の化粧品が注目されています。
総じて、植物性の化粧品は、肌への優しさ、環境への配慮、動物愛護への貢献など、さまざまなメリットを持っています。自然の恵みを活用した美容製品を選ぶことで、健やかな肌と持続可能な地球のために貢献することができます。
原材料へのこだわりだけでなく、大元となる大地の再生も
地球の生物多様性は、人類の活動や環境変化によって深刻な脅威にさらされています。森林伐採や都市化によって生息地が破壊され、多くの生物が生きる場所を失っています。また、過剰な漁業や密猟により野生生物の個体数が急激に減少し、種の絶滅が加速しています。さらに、気候変動による温暖化や海洋酸性化などの影響も生態系に深刻な影響を与えています。生物多様性の減少は生態系のバランスを崩し、食物連鎖や生態系サービスにも悪影響を及ぼします。このまま放置すれば、地球上の多くの生物が絶滅の危機にさらされるだけでなく、人類自身の生活にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。そのため、持続可能な開発や自然保護の取り組みが喫緊の課題となっています。
ロクシタンの地球再生活動
ロクシタンは、絶滅の危機に瀕している植物の研究や、地域での植樹をサポートするための個人、組織、機関、生産者のコミュニティ設立に取り組んでいます。生物多様性の保護と促進を目的としたプロジェクトを通じて、ロクシタンは植物の多様性を保護し、これらの貴重な資源を守っていきます。
ようやく今になって「持続可能」という言葉が飛び交うようになっておりますが、ロクシタンでは10年以上も前からこのような活動を行っております。人間の肌に優しいだけでなく、地球にも優しい、そんな人になりたいですね。